先週は、注目のFOMCがありました。
前回の記事で、’’声明文で金融政策の先行きを示す指針であるフォワードガイダンスから「patient(忍耐強く)」の文言が削除されるかがポイント。削除されなかった場合には、6月の利上げ開始観測が後退するため、株式市場にとってはポジティブとなる。’’と書きましたが、結果は?
・経済成長はいくらか減速している(下方修正)
・労働市場はさらに改善し、資源の未活用が引き続き減少
・インフレは短期的には昨今の低い水準にとどまる見通し(下方修正)
・4月に金利を引き上げる公算は小さいと判断する
・今回のフォワード・ガイダンス変更は利上げ開始時期を示唆しない
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予想通りに、「patient(忍耐強く)」の文言が削除されました。そして、イエレンFRB議長の定例記者会見も行われた後に、FOMCを好感してNYダウは大幅高となりました。朝、チャートを確認したのですが、AM5時くらいからの値動きが激しかったかと思います。発表前の日足チャートは以下になります。
発表により日足チャートはこんな感じになりました。ドル円ですが、75日移動平均線とボリンジャーバンドのマイナス1σあたりにいるので下げ止まってくれないかなぁと期待しています(笑)
もう少し詳しく見るために、4時間足チャートにすると、、、
ドル円は、雲を抜けてしまっているし、遅行線もローソクの下にいるので、まだまだ下がるの? 日足では押し目買いの雰囲気出てるけど。
本日は、消費者物価指数の発表がありました。ドル/円は発表された米2月コアCPI(消費者物価指数)が前月比+0.2%(前年比+1.7%)と事前予想の前月比+0.1%(前年比+1.7%)を上回って米景気回復期待にドル/円は119.67円前後で堅調推移。しかしすぐにドルが失速、ドル円は119円67銭近辺から119円22銭近辺まで急反落。なんというか、いい指標発表であってもドル円は伸びませんね。
ドル円は、日足チャートから見ると、押し目買いをしてもいいように見えるのですが、4時間足チャートからだと下げ止まっていないので買いにくい相場です。逆にユーロドルは戻り売りのタイミングを待っているのですが、こちらも手が出しにくい状態です。
最後に、日足と4時間足チャートでトレンドを確認しているのですが、日足では押し目買いですけど、4時間足では下げ止まっていません。どうすればいいのか?とよく思います。こんな時、私は試しに少額だけ購入してみようかなぁと考えています。少額であれば負債も少額で済みますし、、、
※当サイトの見解については、
あくまでも管理人かずやんの個人的な見解です。
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