【2025年版】車好きが投資で得する方法|中古車・FX・EV株まで徹底解説

「車は浪費、投資は資産形成」…そんなふうに線引きしてしまうと、どちらもつまらなくなる。車は人生を彩る相棒で、投資は未来の自由度を増やす手段。だったら、この2つをうまく“混ぜる”。あなたのカーライフはもっと軽やかに、資産はもっと粘り強くなるでしょう。


中古車は“動く資産”になる?

中古車は消費財だと思われがちだけど、人気車種や限定モデルは、状態さえよければ時間を味方にできる。「買って乗って、売っても強い」。この体験を一度でも味わうと、“好き”と“資産”が同じ方向を向きはじめる。

価格推移はカーセンサー等で追える。グレード・年式・走行距離・修復歴といった条件でソートし、数週間〜数か月のレンジで相場感を掴む。FXのチャートみたいに「底値圏」「高値圏」の感覚が育ってくるはずだ。購入前に3台は試乗、10台は相場チェック。これだけで“外し”が驚くほど減る。

  • チェック軸: 年式、走行距離、修復歴、内外装の整備状態、タイヤとブレーキ残、保証の有無
  • 価値を維持しやすい条件: MT設定車、限定色・限定グレード、ディーラー記録簿、ワンオーナー、純正パーツ残
  • 売却を見据える: 乗り出し価格だけでなく、売却時の想定価格から逆算して購入判断

為替と車の価格の関係を知ろう

輸入車は為替の影響を直撃で受ける。円安が進めば新車価格は上がり、中古相場もジリジリ追随する。一方で円高に振れた時期は、狙っていた輸入車の“買いウィンドウ”になることがある。通貨の動きが読めれば、車の買い時も見えてくる。

  • 円安局面: 国産・中古・燃費の良い個体に寄せて支出を抑える
  • 円高局面: 欲しかった輸入車にアプローチ。総支払額=本体+諸費用+税+保険で俯瞰
  • 為替×車の戦略: 為替が重い時は買わないのも選択肢。今の相棒を整備・リフレッシュして“愛着の利回り”を上げる

メキシコペソ(MXN)とは?
メキシコペソは、2025年現在も高金利通貨として注目されている新興国通貨のひとつ。政策金利は7.75%と高水準で、FXではスワップポイント狙いの長期運用に適しているとされている[4]。

為替レートは比較的安定しており、1MXN=7.7〜8.0円前後のレンジで推移。短期の値動きよりも、時間を味方にした運用がしやすい通貨だと言える。

📈 メキシコペソ運用のメリットと注意点
メリット:

高金利によるスワップ収益

比較的安定した値動き

少額から始められる

注意点:

政策金利の変動によるスワップ低下リスク

新興国通貨特有の地政学的リスク

急激な円高・円安による評価損益の変動

実録:6万ペソ運用で得た利益は?車の維持費を超えた“資産燃費”

2024年12月、思い切って6万メキシコペソ(MXN)を購入。約定レートは1MXN=7.313円、投資額は438,780円

それから約9か月。2025年9月現在のレートを1MXN=7.85円とすると、評価額は471,000円。差し引き、為替差益は+32,220円

さらに、JFXで付与されるスワップポイントを約90円/日(6万通貨換算)とすると、270日で+24,300円。合計利益は+56,520円となった(いずれも概算)。

車の維持費を見直して浮いた分をペソ運用に回したら、いつの間にか“資産燃費”が愛車の燃費を上回った。数字が生活に変わる感覚は、控えめに言って、気持ちいい。


運用中の感情の変化:円安の不安、スワップの喜び

ペソを買った瞬間の気持ちは、正直こわかった。

「更なる円安が来たら?」という問いは、誰にも答えがわからない。でも、JFXのアプリを開くたびにコツコツ積み上がるスワップを見て、少しずつ呼吸が整っていった。

毎日約90円。1週間で630円、1か月で2,700円前後。額だけ見れば小さいけれど、ガソリンを満タンに近づける“何か”が、毎日、静かに増える。その実感が、不安を少しずつ侵食していく。レートが波打つ日も、スワップは裏切らない。気づけば、「このまま続けてみよう」という前向きさが、日常に根づいていた。

春先に円高っぽい動きが出たとき、含み益は薄くなった。でも、口座履歴には確かな数字が残り続ける。「時間を味方にする運用」は、値動きだけに心を乗せない。スワップという“重り”が、感情の振れ幅をやわらげてくれるのを、身体で覚えた。


車好きが投資を始めるならどこから?

車好きは、実は投資に向いている。スペック表を読み込み、パーツを比較し、総費用を組み立てる。これって投資の“銘柄選定・コスト管理・ポートフォリオ構築”そのものだ。最初の一歩は、大きくなくていい。軽く踏み、感触を確かめる。

ステップ1:少額のスワップ運用で手応えをつかむ

  • 通貨選び: MXN(メキシコペソ)など高金利通貨を少額で。まずは「1日いくら付くか」を体験
  • 資金管理: ロットは無理せず、証拠金に余白を。含み損に耐える“バッファ”こそ正義
  • 可視化: 月末に付与合計をノートに記録。生活費のどこに充てるかを“言語化”する

ステップ2:車の固定費を見直して投資原資をつくる

  • 燃費と保険: タイヤ空気圧、エンジンオイル、無駄な特約の整理で月数千円は浮かせられる
  • メンテの前倒し: 劣化部品の先回り交換で突発出費を回避=キャッシュフローが安定
  • 浮いた分を入金: “節約→入金→スワップ”を1サイクルに。数字が回り出すと続けやすい

ステップ3:愛してるメーカーを少額で応援する

  • 親近感のある銘柄: 乗っているメーカー、気になるEV・自動運転関連のETFを少額から
  • 観察を楽しむ: 新型発表・技術ニュース・決算を“カーオタ目線”で読むと退屈しない
  • 分散と継続: 一点張りはしない。月1回、定額で積み立てる“地味さ”が最後に効く

EV・自動運転関連にも目を向ける

投資を“日々の楽しみ”に変えるには、関心と共鳴がいる。バッテリー、モーター、センサー、ソフトウェア…。車という一台の中に、成長領域が幾層にも折り重なっている。乗る楽しみと、応援する楽しみ。その両方を持てるのは、車好きの特権だ。


車の維持費と投資効率を比較してみよう

車は生活の相棒。だからこそ、固定費の最適化は投資の“原資づくり”。年間の維持費(税金・保険・車検・消耗品・燃料)をざっくり洗い出して、どこにメスを入れるか決める。浮いた現金は、なるべく“翌月のうちに”口座へ送るのがコツ。可視化→即行動で、習慣になる。

車種別維持費 vs 投資可能額(例)

車種 年間維持費 投資に回せる額 スワップ収益(概算)
軽自動車 ¥150,000 ¥300,000 ¥12,000(年利4%想定)
コンパクトカー ¥250,000 ¥200,000 ¥8,000(年利4%想定)
輸入車(例:BMW) ¥500,000 ¥0 ¥0

こうして“車の固定費→投資原資→スワップ”の循環を作ると、カーライフは締め付けずに軽くなる。好きは守り、数字は殖やす。二兎を追っていい。


よくある疑問と、ささやかな答え

  • 含み損が怖い: 口座の余力を厚く。レバを抑えて“退場しない設計”に全振りする
  • いつ買う?: 一括ではなく分割。時間を分散して“平均取得”を育てる
  • いつ売る?: 目標を“金額”と“期間”の2軸で。たとえば「+5万円 or 12か月」で淡々と
  • やめたくなったら?: いったん半分に。ポジションと心拍数は、半分にすると呼吸しやすい

まとめ:車好きだからこそ、投資を味方に

ハンドルを握る楽しみと、資産が育つ静かな喜び。どちらもあなたの人生を確かに豊かにする。中古車は“動く資産”になり得るし、為替の波は“買い時”を教えてくれる。JFXで積み上がるスワップは、日々の自信を少しずつ増やしてくれる。好きに正直に、数字に丁寧に。あなたの“資産燃費”は、まだまだ伸びる。


(付録)今回の実績パラメータまとめ

  • 数量: 60,000 MXN
  • 購入レート: 7.313 円
  • 現在レート: 7.85 円(概算)
  • 購入額: 438,780 円
  • 現在評価額: 471,000 円
  • 為替差益: 32,220 円
  • スワップ: 約90 円/日(JFX想定、6万通貨換算)
  • 保有日数: 約270 日
  • スワップ益: 約24,300 円
  • 合計利益: 約56,520 円

注:スワップやレートは日々変動するため、実際の数字は口座の実績でご確認を。この記事の数値はあくまで目安です。

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