まずは、先週のドル円相場からですが、
101円77銭から103円44銭まで買われましたが、
新興諸国の通貨安継続への懸念が残されていることやNYダウの下落を嫌気して、
31日の欧米市場で一時102円を下回り、102円台前半で取引を終えました。
FOMCで100億ドルのテーパリング(量的緩和縮小)が全員一致で決定され、
31日に償還を迎えた中国工商銀行販売の理財商品がデフォルト(債務不履行)を回避したことで、
リスク選好的なドル買い・円売りとなりましたが、
新興国通貨への不安から、
31日のNYダウが大きく下げたことでリスク回避の円買いは継続。
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ここから、来週の為替相場で重要な指標発表に関してです。
米国1月の雇用統計(7日)
米国の1月の雇用統計の予想は、失業率は6.7%(12月6.7%)、
非農業部門雇用者数は前月比+18.0万人(12月+7.4万人)と見込まれています。
先月の雇用統計では、まさかの7.4万人だったのでビックリです。
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雇用統計前ですが、
5日(水)ADP雇用統計 - 予想は前月比+19万人
ある程度参考になるとは思いますが、先月みたいなことも度々あります。
月曜日には、ISM製造業景況指数-予想は56.0 がありまして、
いろいろと動きそうな予感がします。
それ以外ですと、
6日にECB(欧州中央銀行)から金融政策の発表があります。
マーケットの緩和期待が強まっていることもあり、
ユーロ売りがあるかもと思っています。
なんにせよ、いろいろと指標だの発表されますが、
動いた方向についていくしかないと思っています。
1月がボコボコにやられたので、少しでも取り返したいと思っています。
+20諭吉様がいけたら最高ですが、、、
みなさん、今月も頑張りましょう!!!